着々と秋の知らせが近づいてきていますね。
冒険はらっぱにも秋の知らせが届いています。
「むしむし~」とうれしそうに近づいてきた子。
手には大事そうに昆虫図鑑。
むら「昆虫図鑑だー!いいねー!むしむしさがしいこう!」
むらとその子で草のエリアへ行きました。
「あ、バッタだ!ゲットー!」
むらがバッタを捕まえて見せてあげると、
「うわーむしむしー!」
なんともうれしそうであり、バッタを不思議そうにまじまじと見る顔は真剣そのもの。
「むしむしー」の声を聞いて2人のお友達も近づいてきました。
「むし?!」「かぶとむしかな?」「ちょうちょうかな?」「とんぼ?!」
どんな虫か、わくわくが止まらない2人。
気づけば”3人の3才男子でみんな名前の最後が同じ”という共通点たっぷりの昆虫探検隊ができました。
代わる代わるみんなの手から手へバッタは移ります。
直接触れる子は直接手で触ります。
直接が苦手な子は、手袋を使って触ります。
触るのがいやな子は遠巻きに見ています。
でも、みんなが楽しそうな空間に居るのに惹かれて、おそるおそる手を伸ばし…。
「うわ、うごいた…」手を引っ込めます。
そして他の子が取って、またその子に見せてくれて…
3歳児も「自分に合った触り方、向き合い方」、「他人と喜びを共有するうれしさ」を知っているようです。