夏が始まって毎日のように暑い日が続き、嫌になってしまいそうですが、そんな憂鬱も楽しく感じる「音」が夏にはたくさんあります。
風鈴が「チリン」と鳴る音。かき氷を「ザクザク」食べた時の音。
「ドーーン」と大きく夜空に咲く花火の音。甲子園に鳴り響くブラスバンドの応援歌。
などなど、たくさんの魅力的な音、と同時にワクワクすることが夏にはたくさんあります。
それは冒険はらっぱにおいても例外ではなく、夏のはらっぱは楽しい音で溢れています。
今回は、『(個人的)はらっぱ夏の音色3選』をお届けしたいと思います。
① 現時点で個人的に一番夏を感じた音は、小学生の子と一緒にギターで弾き語りをした、ゆずの『夏色』の音色です。
清涼感溢れる冒頭のギターフレーズを一緒に弾いた瞬間は、夏以外のなにものでもありませんでした。
そして驚くべきは、一緒に弾いた子のギターの上達の速さです。
まだ本格的に練習を始めて数か月とのことでしたが、日に日に上手になっていて、どんどん弾ける曲も多くなっています。テンポの速い『夏色』もあっという間に弾けるようになっていました。
なにより、新しく弾けるようになった曲をそれは楽しそうに弾く姿がとても印象的で、そんな場面に出逢えたことが、とても尊く、素敵なことだなぁと思います。
好きこそ物の上手なれ、という言葉がまさにぴったりと当てはまります。
この夏は私にとって、将来のギタリスト(?)と一緒に弾き語りすることができた、忘れられない夏になりました。
② 8月より本格的に始動した新ウォータースライダーの音も「The・夏」という素敵な音を奏でます。
高校生ぐらいの体の大きい子が滑ると「ザッパーン!」と大きな水しぶきをあげ、周りにいた子たちからは大歓声!
小学生の子たちは、「ワー!」「キャー」などと友達と悲鳴をあげながらも、楽しそうに「ザブン」と音をたてて滑っています。
2~3歳ぐらいの子も果敢に大きなスライダーに挑戦していました。初めは怖そうにお父さんの手を持ちながら滑っていましたが、「チャポン」と入水する頃には、とても楽しそうな笑顔に変わっていました。
様々な年齢の子が楽しむことができるスライダーからは、夏限定のハーモニーが聞こえてきます。
③ 7/24、25には、はらっぱサマーフェスティバルがありました。
「プシュー!」と勢いよく水鉄砲から出る水が行き交う水合戦や、「チャポン」と水に手を入れてスーパーボールを取るスーパーボールすくい、「はーい!」と答えがわかった子どもたちが一斉に手を挙げるなぞなぞ大会などなど、様々な催しが子どもたちの手により行われていました。
漠然としか計画していなかった今回のイベントでしたが、子どもたちの「これやりたい!」という想いが、どんどん形になっていく、子どもたちの力をたくさん見せてもらえたサマーフェスティバルとなりました。
もうすでにはらっぱでの夏の思い出がたくさんで、お伝えしたい出来事もたくさんあったため、今回は「音」に着目して、3つ書いてみました。
まだまだ暑い夏は続くと思いますが、この冒険はらっぱは日々、楽しそうな声や音で溢れかえっています。
水分補給や熱中症対策をおこなったうえで、ぜひ今しか聴けない「音」を聴きに来てみてください。
(プレイワーカー りゅう)