はらっぱ文化祭 2022 ~お店編~

よく晴れて、秋の清々しい匂いが感じられる11月の日曜日。

絶好のイベント日和な、そんな日に今年のはらっぱ文化祭が開催されました。

 

事前に17件もの出店申し込みがあり、「今年も盛り上がりそうだぞ~~」と思っていましたが、その期待以上の大盛り上がりを見せていました。

そんな当日の様子をこのブログでお伝えしていきます。

 

 

はらっぱに到着してまず目に入ったのは、『はらっぱぶんかさい』と可愛らしい文字で彩られた入口の飾りたち。

子どもたちが描いてくれたカラフルなその文字たちを見ていると、なんだかそれだけで楽しい気持ちになってきます。

 

その入口を抜けて築山(もう山というほど土はないが)を横目に見ながら、道なりに進んでいくと、いつもは滑り台として使われている白い建物に到着します。

この日はここが「銀行」になっていました。ここで当日のみ有効なはらっぱ通貨を受け取れました。

来た人に通貨を渡す銀行は、毎年子どもたちに人気のお仕事です。

(しかし、途中で「銀行強盗」なる子が出現し、てんやわんやだったらしい。笑)

 

今年は、「石(こく)」という単位のはらっぱ通貨を使って、各お店とのやり取りができました。

銀行で貰った1000石を握りしめて、お店巡りスタートです!!

 

銀行のすぐ隣、ヤマモモの木の下辺りでは、「スライム屋さん」「折り紙屋さん」「麻雀屋さん」「射的屋さん」の4店がひしめき合っていました。

競合激しい場所でしたが、始まってすぐに「射的屋さん」の店主は1回30石→100石へと大幅値上げ。これには、来店して並んでいた人たちも「3倍!?」と大驚き。

あとで理由を聞いてみると、「やっぱり円安の影響でねぇ。」とのこと。

それは確かに輸入が必要な(?) 射的屋さんは、値上げせざるを得ないかー。

(本当の理由は、おつり渡すのが面倒くさかったからだとか。)

 

射的屋さんを通り過ぎると、今度はウッドデッキ前にずらーーっとお店が立ち並んでいます。

本格的な「クレーンゲーム屋さん」、入ると嬉しい「ボール入れ屋さん」

色とりどりで可愛い「輪投げ屋さん」、毛糸でできる「まっくろくろすけ屋さん」

綺麗な色が並ぶ「色水屋さん」、じゃんけんに勝つとお芋がもらえる(?) 「スポーツ屋さん」

などなど、ここには書き切れないほどたくさんのお店がありました。

それぞれのお店が、それぞれで趣向を凝らし、とっても素敵なお店ばかりでした。

 

その商店街から少し外れたところ、中央の赤い柱の建物下では、不気味な「お化け屋敷」が。

動く謎の茶色いお化けに50石払って、いざ中へ・・・。

薄気味悪い暗がりの中、2~3個の仕掛けがある、本格的なものでした。

楽しんで何周も入る子もいれば、本気で怖くなって泣いてしまう子もいて、ホーンテッドマンションばりの名物アトラクションが、そこには誕生していました。

 

 

子どもたちの「やってみたい!!」がたくさん詰まった文化祭。

子どもたちのアイディアもすごかったけれど、お父さん・お母さんなど大人の方々が本気で楽しませようとしてくださっている姿もかっこよかった。

子どもも大人もごちゃまぜになって、お互いにやり取りしながら、一緒に一つのイベントを創っていく感じ、ホントの本当に尊くて、素敵だなぁ。

また来年もお店屋さんやりたいな。

 

 

さてさて、そんな余韻のさなかですが今週の日曜日、1113日には『はらっぱ文化祭~ステージ編~』が開催されます!!

ギター演奏や手品、ダンスなど去年もたくさん盛り上がったステージ発表。

今年は、どんな発表があるのか!こちらも楽しみです!!

当日いきなりの参加ももちろん可能ですので、何か特技をお持ちの方、発表をしてみたい方、観るだけ観たい方、などぜひぜひ足をお運びくださいー-!!

 

 

(プレイワーカー りゅう)